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大人女子の恋愛方程式
第20章 クリスマスプレゼント
俺はオフィスを出て受付の部屋に・・・。
すると綺麗に髪を内巻きに巻いた胡桃さんがソファーに腰掛けていて俺の方を見て笑った。
「胡桃さんこんにちは(笑)お待たせしちゃってごめんね・・・・。」
俺がそう言うと胡桃さんは立ち上がって俺の方を見た。
「ううん(笑)・・・良かった・・・逢いたかったの・・・・。」
最近胡桃さんの想いを強く感じる。
のは俺だけッ???
祐司から鍵を受け取って・・・。
「3時間・・・」
そう言われ胡桃さんの肩を抱くと・・・。
胡桃さんはニッコリ笑って・・・・。
「クリスマスイブに和也君に逢えるなんて幸せ・・・・(笑)」
・・・・・・(笑)
「ありがとう・・・(笑)」
祐司と目で合図をし奥の扉を開けて客室の廊下を歩いた・・・・。
2人っきりになると胡桃さんはピッタリと俺にくっ付いて腰に抱きつきながら歩く・・・。
「ねぇ、和也君・・・今夜はあの電話の女の子とデートなの???」
・・・・・・・。
夏希はもう彼女だから隠す必要はないんだけど・・・・プライベートの話をするのは・・・少し気が引ける。
俺は胡桃さんの肩を抱き・・・エレベーターの前に行くとボタンを押して・・・。
「まぁ、・・・(笑)それは胡桃さんの想像に任せるよ????」