この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人女子の恋愛方程式
第20章 クリスマスプレゼント
祐司side
今日は殆どのスタッフが会員様から何かっしら頂いている・・・・。
さっきは健二が政治家の奥様からロレックス(笑)
拓海も某大手インターネット会社の社長夫人からまさかの小切手(笑)
皆クリスマスを満喫してるなぁ~・・・・。
なんてっ・・・。
仕事をしながら受付に居ると・・・・。
ドアが開きそこから出てきたのは胡桃さんと和也・・・・。
珍しく和也の手には小さなヴィトンの袋。
和也は会員様からプレゼントは頂かない主義だったのに・・・・。
胡桃さんは満足げな顔をし俺の前に来ると・・・・。
「堂本さん・・・次回・・・年始に和也君の予約をできますか????」
・・・・・・・。
俺は予約表を確認し・・・・。
「あ~・・・申し訳ありません・・・和也は仕事はじめから1カ月程予約は埋まっておりまして・・・・。」
俺がそう言うと・・・。
胡桃さんはため息をついて・・・。
「そう・・・ですか・・・。分かりました・・・・。1月の中旬までに予約が出来ればと思ったんですが・・・・。」
??????
すると和也が胡桃さんの後ろから・・・・。
「祐司、・・・2週目の11日、ミーティング時間変更するから胡桃さんの予約入れておいて???」
・・・・・・・。
胡桃さんはその和也の言葉を聞いて顔を上げ・・・・。
顔を赤くした・・・。