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大人女子の恋愛方程式
第20章 クリスマスプレゼント






祐司side



今日は殆どのスタッフが会員様から何かっしら頂いている・・・・。



さっきは健二が政治家の奥様からロレックス(笑)



拓海も某大手インターネット会社の社長夫人からまさかの小切手(笑)



皆クリスマスを満喫してるなぁ~・・・・。



なんてっ・・・。




仕事をしながら受付に居ると・・・・。




ドアが開きそこから出てきたのは胡桃さんと和也・・・・。




珍しく和也の手には小さなヴィトンの袋。




和也は会員様からプレゼントは頂かない主義だったのに・・・・。



胡桃さんは満足げな顔をし俺の前に来ると・・・・。




「堂本さん・・・次回・・・年始に和也君の予約をできますか????」



・・・・・・・。



俺は予約表を確認し・・・・。




「あ~・・・申し訳ありません・・・和也は仕事はじめから1カ月程予約は埋まっておりまして・・・・。」



俺がそう言うと・・・。



胡桃さんはため息をついて・・・。



「そう・・・ですか・・・。分かりました・・・・。1月の中旬までに予約が出来ればと思ったんですが・・・・。」




??????



すると和也が胡桃さんの後ろから・・・・。




「祐司、・・・2週目の11日、ミーティング時間変更するから胡桃さんの予約入れておいて???」




・・・・・・・。




胡桃さんはその和也の言葉を聞いて顔を上げ・・・・。




顔を赤くした・・・。







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