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大人女子の恋愛方程式
第3章 常夏の島で一人
胡桃さんはコース料金の変更はせずしょんぼりして帰って行った。
「祐司、・・・やっぱ金額改正高過ぎじゃない???」
俺が言うと、祐司はニッコリ笑って・・・。
「それでも入って頂ける方は多い(笑)胡桃様は最近ご主人のお仕事も停滞しているから仕方ないか・・・。」
・・・・・。
俺は新料金表を手に取り眺めた。
そう・・・。
金額が・・・。
結城ちゃんが入った頃とは変わり・・・値上がり(笑)
一旦涼や淳が辞めこのクラブも厳しくはなり・・・でも湊と仁の人気は高まり一回退会された方や沖縄に移った方々も結局銀座店に戻り・・・。
そしてまた湊と仁の退職。
しかーーし!!!
最近人気沸騰中の健二と拓海、隆太と大聖も10位以内をキープし最近男に磨きがかかって指名争奪戦入りメンバーに・・・。
そしてうちのチームの優太や翼・・・。
後は・・・。
異例の・・・。
新人(笑)
臨也。
バンッ・・・と、受付の奥の扉が開き・・・。
「和也さんッ・・・電話です(笑)」
「あ~・・・臨也・・・誰から???(笑)」
臨也はニカッと笑って・・・。
「親父さんの病院からっす(笑)」
えっ・・・。
親父ッ???