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第20章 クリスマスプレゼント

車に戻って夏希を助手席に座らせ・・・ドアを閉めると・・・・。


夏希は相変わらず機嫌を悪そうにしてタバコを吸った(笑)



最近はこんな夏希が可愛くて仕方なかった・・・。



俺も運転席に行き席に座りアイコスを吸った・・・。



車のエンジンを掛けると・・・・。



「ねぇ・・・・」


夏希が煙を吐きながら口を開く・・・・。



？？？？？？



俺は一回エンジンを止め・・・・。



「ん？？？(笑)どうした？？？」



夏希はそっぽを向いたまま・・・・。



「プレゼント・・・・嬉しくなかった？？？？」



・・・・・・・//////////





ごめん・・・。


嬉しかった・・・・。


なのに俺は・・・・。



俺は夏希の手を握って・・・・。



「嬉しかったよ(笑)・・・夏希が選んでくれて・・・買ってくれたんだって思ったら凄く嬉しくてさ・・・・。」



そう言うと夏希はやっと俺の方を見てくれて・・・・。



「さっき、・・・それ見た瞬間顔歪んだけど？？？」



ギクッ(笑)



・・・・・・・。



でも本当のことなんか言えるはずない(笑)