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大人女子の恋愛方程式
第3章 常夏の島で一人




電話を置き背もたれに寄りかかって天井を見上げると・・・。



俺の脳裏に浮かぶのは・・・。



夏希の顔。



携帯を出しラインを見るが、もう1週間程お互い連絡はしていない。


夏希・・・。



盆休み帰ってくるのかな。



ため息をついてラインを打とうとすると・・・。



「和也さん、・・・明日の新規のお試しの方の件なんですが・・・・。」



優太が俺の方に歩いてきて一人の会員さんの紙を見せてくる。



「あぁ、・・・新規???(笑)あ~・・・お試し翼だっけ???どうした?」



新規の方の書類を見ると・・・。



年は23歳。



わっか!!!(笑)



「このお客様随分若いな???・・・だから翼???」



翼と同じ年・・・???



優太は笑って・・・。



「これもしかしたら翼が同級生かもって言うので~・・・お客様には上手く話しをして拓海さんとこの大聖にお願いしようかと思ってて・・・。」



あ~・・・。



「そーだね(笑)・・・同級生とかじゃちょっとな~・・・。拓海に言っとくよ・・・。」




意外とあるこんな偶然。



元カノだったり・・・。



涼と結城ちゃんは祐司の仕組みだけど???(笑)あ・・・湊もねッ!!



でも意外と偶然再会って結構あったりするんだ・・・。












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