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大人女子の恋愛方程式
第3章 常夏の島で一人
食事は海が見えるテラスで食べられる店。
ザザーーンと静かな波の音を聞きながら食事をして・・・。
解散は21時過ぎ。
ユカとイーサンはユカのアパートメントに行くと言って店の前で手を振って消えて行き~・・・残された私と遊馬はいかにも遊馬が私を送らないといけない感じの空気に・・・。
でも平気・・・。
私はバックを抱え・・・。
「マンション直ぐそこだから!!(笑)ご馳走様でしたッ!!!」
頭をブンッと勢い良く下げてお辞儀をし・・・。
遊馬から離れると・・・。
グイッと腕を掴まれて・・・。
??????
「直ぐそこなら送るよ???(笑)」
え・・・(笑)
「あ、直ぐそこだから平気って言ったつもりなんだけどッ!!!」
私がそう言うと遊馬はニッコリ笑い・・・。
「たまには男に甘える顔見せてみたら???(笑)」
は?
私は腕を引き・・・。
「何言ってんの?・・・私のこと知ったような言い方しないでよッ」
何コイツ・・・。
遊馬はまた歯を見せて笑って・・・。
「知らないけど分かるよ(笑)すっごく分かりやすいッ!!!」
はぁぁぁぁ~ッ?????