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大人女子の恋愛方程式
第3章 常夏の島で一人
女関係はぁ~・・。
最初は後腐れなく遊べる日本人観光客と仲良くなってワンナイトlove的な~????(笑)
しかーーし!!・・・2年この土地に住み続け・・・寂しさを感じる今日この頃。
地元の金髪も可愛いけどさ~・・・でもでも、やっぱ日本人よね~ッ!!!
って、・・・。
でもこの女~・・・。
マジ・・・可愛くない。
食事中も俺の顔を見る事は無く、黙々と料理を食べて酒を飲んで・・・。
ユカちゃんとイーサンの話を感じよく聞き頷き~・・・。
俺が口を出すと直ぐに会話から外れて(笑)
マジで分かりやすいわッ!!!!
アラモアナの方に続く道をず――っと歩く夏希ちゃん。
「なぁ~・・・全然近くねぇじゃんッ!!!」
俺が後ろから言うと・・・。
チラッと振り返って来て・・・。
「もう良いってば!!!もうこの近くだからッ!!!」
・・・・・・。
そうですか~????
って言って引き下がるのは格好悪い(笑)
俺は軽い足取りで夏希ちゃんの横まで走って行き・・・。
一瞬スッゴイ嫌な顔をして俺を見てきたのもお構いなしッ!!
「(笑)ちゃんと送るッ!!!家が分かれば今度迎えにも行けるだろ???」
そうそう!!(笑)
奇跡的にまた逢えたらね~ッ(笑)
「迎えに来てもらうようなことにはならないと思うけどねッ!!!」
あ~・・・可愛くねぇ・・・。