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第25章 命は軽くない

先生が診察に来て私が病室を出ると・・・。



うーーーーわ・・・。



(笑)



私は涙を拭き・・目の前の光景をまた・・・(笑)



その目の前の光景とは・・・。



病室前のベンチに・・・。




デカい男がずらり。




その体のデカさとは釣り合わない不安な顔！！！！(笑)




直ぐに和也君が立ち上がって私の肩を掴み・・・。



「・・・・夏希・・・胡桃さん・・・・」



・・・・・(笑)



「目を覚ましたから・・・先生が今見てるけど・・・・(笑)」



私がそこまで言うと健二君も立ち上り私の顔をジッと見つめた・・・・。



(笑)



私は健二君の顔も見て・・・・。



「ちゃんと喋れてるし・・・(笑)・・・泣く元気があるみたいだから平気でしょ？？？」



そう言うと・・・。



健二君は膝から落ち・・・。






そのまま・・・。



倒れた・・・・。