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大人女子の恋愛方程式
第3章 常夏の島で一人
夏希side
遊馬って分かりやすッ!!!
トイレ貸して???
(笑)(笑)
貸すわけないだろッ????
部屋の鍵を出し・・・。
「悪いけど今日知り合って直ぐに部屋に入れるほど私バカじゃないからさ~・・・(笑)もう帰って??送ってくれたことは感謝するッ!!!」
鍵を見せて言うと・・・。
遊馬はパンツのポケットに手を入れて・・・。
「(笑)へぇ~・・・・んじゃ、一つ教えてあげるよ!!」
は?
「何?」
遊馬はニカッと笑って・・・私の方に近づくと・・・。
「護身術なんて・・・何の意味もねーよ?(笑)」
は?・・・・・。
「何言ってんの?・・・何かしたら・・・アンタも投げてやるからッ!!!!」
遊馬はニカーーー―っと笑うと・・・私が持っていた部屋の鍵を見て・・・。
引っ手繰る様にしてその鍵を私から奪い・・・。
「物騒だなぁ~・・・部屋ナンバー書いちゃってるしッ(笑)」
ゲゲッ!!!
「ちょっと返してってば!!!!」
私が手を伸ばすと・・・遊馬は笑って・・・。
「じゃぁトイレ貸してくれる???(笑)」
・・・・・この男ーーーーーーッ!!!!!!