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第26章 懺悔しろ

兄貴はニヤニヤ笑いながら俺を見た・・・。


そして・・・。


「お前・・・美晴の親友と付き合ってんだな？？？(笑)」


・・・・・・・ッ？！


黙れ・・・。



「彼女と知り合えたのも俺のお陰だろ？？？(笑)・・・俺の元嫁の親友・・・」


・・・・・・・。


煩い・・・。



「お兄ちゃんありがとうって・・・言えよ・・・・(笑)お兄ちゃんのお陰で彼女に出逢えたって・・・心から感謝しろ・・・。」




俺は兄貴をベンチの上に投げ・・・・。




「もう・・・兄貴だとは思っていないッ・・・・もういい加減にしろッ！！！」



兄貴はベンチにもたれて、俺の方を下から見ると・・・・。



「俺はお前のことなんか最初から弟だなんて思ってない・・・。昔から生意気で・・・可愛気なくて・・・いつも俺より上を行くお前なんか・・・憎しみだけしかなかった！！！」



・・・・・・・。



「お前なんか居なければいいって毎日思ってた！！！お袋がお前の親父と再婚したのは正解だけどお前みたいな奴が一緒に来るなんて思ってなかったッ！！いつも死ねばいいって毎日毎日思ってたッ」




・・・・・・・ッ！？