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大人女子の恋愛方程式
第30章 娘の彼氏
蒼太side
達也は確かに~・・・東京に居た頃とかに比べたら・・・(笑)
丸くなったのかなー・・・。
半次はゲタゲタ笑って・・・。
「由美ちゃんッ・・・達也はなぁー前は酷かったぞ~???(笑)って・・それは皆一緒か!!!(笑)(笑)」
(笑)(笑)
「確かに、一番変わったのは涼さんと龍かもね~・・・あの兄弟は本当~・・・高校時代とか酷かったもんね(笑)」
私が言うと・・・由美さんは身を乗り出して来て・・・。
「でもほら、私・・・・明には言えないけど~・・明の父親翔太だし(笑)・・後は凛が淳君と付き合ってた時から彼等の話は聞いていたからね~・・・達也君もあの喧嘩の事件の時居たんでしょ???」
あ・・・・。
私達は皆で顔を見合わせ・・・。
昌也の話はタブーなのかなって・・・思ったけど・・・。
由美さんはニッコリ笑って・・・。
「あの・・・アイツの顔は思い出したくないけど・・・でももう逢う事もないし・・(笑)達也君が居るからもう平気・・・蒼太君や半次君にも迷惑かけちゃってごめんね・・・。」
・・・・・・由美さん・・・・・。
私は運転をしながらミラーで達也の顔を見ると・・・。
達也はニッコリ・・・。
もうこの二人は・・・。
大丈夫ね・・・・(笑)