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第30章 娘の彼氏

古宇利大橋を渡って古宇利島に入る・・・。



そして広い浜辺でテントを立てバーベキュー・・・・。


子供たちはそれぞれ・・・固まって遊んでいて・・私は子供たちを見ながら由美さんが持ってきてくれたお肉を食べた・・・。


「・・・蒼太君・・・(笑)・・・色々ありがとう・・・。」


由美さんはそう言って私の横に腰掛けた・・・。


「何がぁ～？？？(笑)」


由美さんはニッコリ笑って・・・私の肩に寄りかかり・・・・。


「いっつもさ～・・(笑)・・・明のこと気に掛けてくれたり・・・今まで達也君と一緒の部屋で・・達也君の事見ててくれたり・・・・(笑)」


・・・・・(笑)


私達の前で・・・。


子供たちが楽しそうに砂遊び・・・(笑)


最高の癒し・・・。



「達也はさ・・・(笑)・・・私達仲間の中で今までずっと一番年下で・・・私にとったら可愛い弟なのよ・・・。」


そうね・・・。


可愛い弟・・・。



「だから・・・あの子が前に素直じゃない時期があってね・・・(笑)格好つけて・・・意地張ってて・・・でもこうやって由美さんと恋に落ち・・可愛い娘も出来て・・・私は凄く安心よ(笑)」





私にとって仲間が皆幸せになって行くのは・・・嬉しい半面寂しいって思う瞬間があるの・・・・。


でもね、・・・。


(笑)



淳が・・・・。



俺等は結婚しても・・・皆・・・・。



ファミリーだからッ・・・・・って・・・・(笑)