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第5章 再会

『由美逢いたい』



『気が向いたら連絡してください』



『どこまででも迎えに行くから』






傍から見たら・・・・。



ストーカーじゃないかって位のメッセージ・・・・。



達也君からの・・・。



何度も送られてきた・・・。



メッセージ。




「ん・・っ・・・うっ・・・・」




涙を拭いてハンドルを握ったけど・・・・。




でもやっぱり・・・。




動けないの。



貴方と向き合う勇気がない。




あの日・・・。



私は・・・。



命は助かったけど・・・・。




心を殺されたの・・・。



貴方の・・・。



目の前で・・・・・。