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大人女子の恋愛方程式
第6章 達也と真也
畑に戻るともう電気は少し消えていて薄暗い・・・。
トイレトイレ・・・。
小さな小屋の中に入って奥のトイレの方に向かうと・・・・。
「由美さん???どうしたの?」
ッッ?????
一瞬ビックリしたけど・・・その声は真也君・・・(笑)
「あ、・・・(笑)古い携帯を置きっぱなしにしてしまってね・・・ほとんど使ってはいないんだけど・・・古い友人とかからは連絡あったりするからさ・・・。」
そう言うと・・・真也君は手に持っていた懐中電灯を照らして・・・。
「もう皆スタッフルームの方に行っちゃったから・・・(笑)トイレの個室???」
一緒に中に入ってくれた・・・。
「ありがとう・・・(笑)うん、トイレの個室だと思う・・・さっき入ったから・・・。」
奥の個室を照らし・・・私はそこまで走って行くと便座の奥の部分に携帯があるのを確認・・・。
良かった・・・。
別に・・・。
無かったら無かったでいいけど・・・。
でも・・・。
達也君が・・・。
携帯を握り胸の前でギュッとしていると・・・。
「あった???(笑)」
・・・・・ッ・・・・・。