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大人女子の恋愛方程式
第6章 達也と真也
振り返ると・・・。
直ぐそこに・・・真也君ッ!!!
「きゃっ・・・」
ちょっと近すぎてビックリして後づ去りをすると・・・・。
グイッと腕を掴まれた・・・。
「由美さんッ・・・危ないよ・・・」
・・・・・・・ッ?!
何てことない・・・
そんな事なのに・・・。
真也君は自分の方に私を引き寄せ・・・。
胸に体が当たった・・・。
・・・・・ッ!?
その瞬間・・・
私の体が反応したの・・・。
「いやぁっ・・・!!!!!」
真也君の胸を勢いよく押し・・・。
「由美さんッ???」
・・・・・・ッ
私の胸は・・・。
張り裂けそうなくらい・・・。
痛くて・・・。
手が震えた。
真也君はビックリした顔で私を見つめ・・・。
「ごめん・・・由美さん・・・驚かせちゃった・・・ごめんね・・・。」
・・・・・・ッ/////////
違う・・・。
違うのよ。
私がいけないの・・・。
「由美さん・・・???」
真也君の手が伸びてきた時・・・。
私はその手を避け・・・。
「ごめんなさいっ・・・もう帰りますッ・・・・。」
そう言って・・・。
逃げた・・・。