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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第4章 花火大会。ホテルのバルコニーで
「わあ、すごいすごい! よく見えるね」
夜空いっぱいに広がる花火に愛里は無邪気にはしゃいだ。
愛里達が泊る五階には二部屋。どちらも花火大会が見えるようにバルコニーが設置されている。
手すりから身を乗り出すと、壁の向こうの隣のバルコニーが少し見えた。
お隣も家族連れのようだ。男の人と女の人、それと小さな子供の声が聞こえる。
間近で見る花火に顔を紅潮させる愛里に寄り添って、幸彦も花火に見入る。
「お父さん、写真写真!」
「上手く撮れるかなぁ…」
などと言いながらも、夜空に大きく咲いた花火にカメラを向ける。
何回か撮った後、花火をバックに愛里を撮った。
何回かシャッターを切ると、ちょうどタイミングが合って愛里の後ろに丸く大きく綺麗に花火が舞った。
幸彦はその写真を満足気に見つめる。
綾香へのいいお土産写真が撮れた。花火をバックに笑う浴衣姿の愛里の、なんと可愛らしいことか。
このまま引き延ばしてポスターにして部屋に飾りたいほどだ。
「すご~い、綺麗!」
次々打ち上がる花火に愛里はあどけない顔で笑っている。小さな体をぴょんぴょん跳ねさせて喜んでいる。
写真も十分撮った。もうそろそろ、いいだろう。
花火を見て可愛らしく微笑むこの顔が、羞恥と快感に歪む。
それを想像するだけで幸彦の股間は熱くなった。
一際大きな花火が上がり、それに負けない大きな歓声が聞こえた瞬間、幸彦は愛里の背後に忍び寄った。
浴衣越しに手のひらをぴったりと尻に当てる。
びくっと愛里の体が震えた。
夜空いっぱいに広がる花火に愛里は無邪気にはしゃいだ。
愛里達が泊る五階には二部屋。どちらも花火大会が見えるようにバルコニーが設置されている。
手すりから身を乗り出すと、壁の向こうの隣のバルコニーが少し見えた。
お隣も家族連れのようだ。男の人と女の人、それと小さな子供の声が聞こえる。
間近で見る花火に顔を紅潮させる愛里に寄り添って、幸彦も花火に見入る。
「お父さん、写真写真!」
「上手く撮れるかなぁ…」
などと言いながらも、夜空に大きく咲いた花火にカメラを向ける。
何回か撮った後、花火をバックに愛里を撮った。
何回かシャッターを切ると、ちょうどタイミングが合って愛里の後ろに丸く大きく綺麗に花火が舞った。
幸彦はその写真を満足気に見つめる。
綾香へのいいお土産写真が撮れた。花火をバックに笑う浴衣姿の愛里の、なんと可愛らしいことか。
このまま引き延ばしてポスターにして部屋に飾りたいほどだ。
「すご~い、綺麗!」
次々打ち上がる花火に愛里はあどけない顔で笑っている。小さな体をぴょんぴょん跳ねさせて喜んでいる。
写真も十分撮った。もうそろそろ、いいだろう。
花火を見て可愛らしく微笑むこの顔が、羞恥と快感に歪む。
それを想像するだけで幸彦の股間は熱くなった。
一際大きな花火が上がり、それに負けない大きな歓声が聞こえた瞬間、幸彦は愛里の背後に忍び寄った。
浴衣越しに手のひらをぴったりと尻に当てる。
びくっと愛里の体が震えた。