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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第6章 開花し始めた性の器
「プールに行こう」
幸彦がそう言ったのは、夏休みの最後の週。宿題も無事に終わり、ここ最近は綾香が家にいることもあってセックスを強要されることもない愛里は、久しぶりに体に穏やかな日を過ごしていた。
小学生生活最後の夏休みの最後の一週間。愛里は友達と遊び好きな本を読み、自由な時間を満喫していた。
そんな中の幸彦の提案。ぴきっと背筋が強張るのが自分でもはっきりと分かった。
「プールのチケットをもらってね。せっかくだからみんなで行こう」
「うーん、私はどうしようかしら?」
「行かない?」
プール場には日影が少ない。八月の終わりとはいえまだ日差しが強い。
病弱な綾香は留守番をすることになった。
「じゃあ愛里ちゃん、お友達誘いなよ」
「え?」
「チケット四枚あるんだよね。誰か友達呼んでいいよ」
幸彦がそう言ったのは、夏休みの最後の週。宿題も無事に終わり、ここ最近は綾香が家にいることもあってセックスを強要されることもない愛里は、久しぶりに体に穏やかな日を過ごしていた。
小学生生活最後の夏休みの最後の一週間。愛里は友達と遊び好きな本を読み、自由な時間を満喫していた。
そんな中の幸彦の提案。ぴきっと背筋が強張るのが自分でもはっきりと分かった。
「プールのチケットをもらってね。せっかくだからみんなで行こう」
「うーん、私はどうしようかしら?」
「行かない?」
プール場には日影が少ない。八月の終わりとはいえまだ日差しが強い。
病弱な綾香は留守番をすることになった。
「じゃあ愛里ちゃん、お友達誘いなよ」
「え?」
「チケット四枚あるんだよね。誰か友達呼んでいいよ」