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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第7章 体いっぱいの『気持ちいい』
自分と同じで綾香は風呂が長い。というか綾香に似て自分の風呂が長いのだ。
一時間は出てこないだろう。もしかしたら久しぶりに旦那とベッドを共にするかもしれない今日は、もっと長いかもしれない。
途端に足が震えた。
あんなに待ちわびたセックスが出来るかもしれないというのに、いざとなると緊張に体が震える。
ここで立ちすくんでいる暇はない。いくら綾香の風呂が長いとはいっても十分にセックスをするのには短いかもしれない。
そんな僅かな、隙間のような時間なのだ。
コップを手に持ったまま立ちすくんでいると、幸彦がいじっていたスマホから顔を上げた。
「愛里ちゃん」
こちらに笑いかけて来る。
「こっちにおいで」
一時間は出てこないだろう。もしかしたら久しぶりに旦那とベッドを共にするかもしれない今日は、もっと長いかもしれない。
途端に足が震えた。
あんなに待ちわびたセックスが出来るかもしれないというのに、いざとなると緊張に体が震える。
ここで立ちすくんでいる暇はない。いくら綾香の風呂が長いとはいっても十分にセックスをするのには短いかもしれない。
そんな僅かな、隙間のような時間なのだ。
コップを手に持ったまま立ちすくんでいると、幸彦がいじっていたスマホから顔を上げた。
「愛里ちゃん」
こちらに笑いかけて来る。
「こっちにおいで」