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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第7章 体いっぱいの『気持ちいい』
「ま…お父さん、待って…!」

 息も絶え絶えに愛里が訴える。股間をまさぐる幸彦の手が強く掴まれた。

「どうしたの?」
「もう…イっちゃいそうなの…」
「うん。いいんだよ、いっぱいイっちゃって」
「だって…」

 もじもじと愛里が口の中で何かを言う。
 よほど恥ずかしいことなのか、幸彦にはほとんど聞き取れなかった。

「何?」
「パンツが…汚れちゃう、から」
「パンツ?」

 問い返すと真っ赤な顔で愛里がうん、と頷く。

「お風呂入って新しいのに替えたばっかり…」

 ああ、と幸彦は納得する。このパンツは明日まで履くつもりのパンツだったのだろう。
 しかし、割れ目を激しくほじくり返したせいで、ストライプ模様の可愛いショーツはすでに潤いでところどころが濡れている。ショーツの中の幸彦の手のひらも全面的に濡れているくらいだ。

「もう遅かったかもね」

 ショーツの中で陰毛のあたりにその手のひらをなすり、その潤いを塗り付ける。

「こんなに濡れちゃってるもん」
「…脱がせて」
「うん。でもだめだよ」
「…何で?」
「だってさ」

 目でバスルームを指すと愛里の視線もそちらに向かう。

「いつお母さんが出て来るか分からないからさ、パンツ脱がせちゃったら隠せないじゃない?」

 急に綾香が出て来たら自分も愛里も服を直すので手いっぱいになるだろう。
 もし脱ぎ捨てられたショーツがそこに転がっていたら隠す余裕はないかもしれない。

 愛里の足首に引っ掛けておく手もあるが、ワンピースの裾からははみ出してしまう。やはり隠すのは難しいかもしれない。

「だからさ、今日は脱がせられないんだ」

 小さく音を立てて首元のファスナーを下げていく。もっと育てば胸の谷間になるだろうというあたりで止めた。

「ここまで」

 風呂上がりの愛里はノーブラだ。厚手のワンピースの下から乳首が生地を押し上げている。真ん中に寄せるように胸を揉むと、開かれたワンピースの隙間から少しだけ柔らかい膨らみが零れた。乳首はぎりぎりで見えそうで見えない。
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