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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第7章 体いっぱいの『気持ちいい』
 いつの間にか幸彦の膝の上に座っていた。イった瞬間までは覚えている。
 時間にしてほんの数秒だが、どうやら気を失ってしまったらしい。

 それほど久しぶりの絶頂は強烈だった。

 体が絶頂の余韻に縛られている。股間がさらなる快感を求めじんわりと広がっている。
 幸彦の体を挟み込むように大きく開いた足の中央にむき出しの幸彦の肉棒が当たっている。
 小さく腰を揺すられ、その先端がぐっしょりと濡れたショーツの上をすべる。割れ目の形に添うようにして小さく何度も往復する。

 ぞわぞわと快感の期待が体を這いまわる。絶頂した直後だというに、この先にある大きな快感を想うと涙が出そうになる。

「愛里ちゃん」

 名前を呼ばれ胸元に抱え込んだ幸彦の顔を見下ろす。

「お父さんのこと、好き?」

 うん。小さく頷いて答える。

「お父さんとのセックスも好き?」

 うん。もう一度頷く。幸彦の指がショーツの股間部分の布をずらす。肉棒の先端が愛里の粘液に滑った。

「…大好き」

 愛里は欲しくて欲しくてたまらなかったそれに、自ら割れ目を押し当てていく。

「あぅ…ん、ん…っ!」

 ぬるんとした感触ともに、それが沈んでいく。
 
 熱くて硬くて大きなもの。
 愛里がずっと欲しかったもの。

 胸元で幸彦の顔が蠢く。小さな膨らみに顔を押し付け鼻先でワンピースを掻き分け、小粒でまだ肌色が強いほんのり色づき始めた乳首にしゃぶりつく。

 乳首を吸われるのをはっきりと感じながら、愛里は腰を沈めていく。初体験の時と同じ対面座位で。
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