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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第2章 ゴールデンウィーク。旅行一日目
「明日は花火もしたいな」
「あ、いいね。お母さん迎えに行く時に花火も買おうか」
「うん」
コテージの裏のウッドデッキでの食事を終え、備え付けられたベンチの上で足を伸ばす愛里が嬉しそうに頷いた。
「シャボン玉も買っていい?」
「あはは。いいよ、買おう」
「やった」
綾香と再婚して一年。その間にちょっと大人っぽくなったけど、やっぱりまだまだ子供だな。幸彦は思わず笑ってしまう。
しっかりしてても、まだ小学六年生。しっかり子供だ。
それでも、と幸彦はベンチの上に伸びた愛里の足に目を送る。
その体はすでにセックスを経験している。まだ、あの夜の一日だけだが、その体はもう男を迎え入れている。
そして自分はその体を知っている。
じわり。幸彦の股間に血液が集まり始めた。
ウッドデッキはリビングから出入りできる。二人が食事をしたベンチとテーブル、そして小さな露天風呂が大人の腰の高さの木製のフェンスで外と敷地を区分けしている。
デッキは川に向かって開かれ、大きな解放感がある。
ここだと露天風呂に入る時は体にタオルを巻いていないと外から見えてしまう。とはいえ、ここはキャンプ場の中でもさらに奥にある。新堂が普段いる受け付け兼事務所やメインのキャンプ場はここから歩いて数分。用事がなければわざわざこっちまで足を伸ばすような人もいないだろうし、こちら側には他に何もないからそもそも用事がある人なんていない。
つまり、ここには誰も来ない、ということ。唯一新堂が来る可能性があるが、彼だって呼ばなければ来ないだろう。
水着は愛里の体のラインを隠せない。
まだくびれの少ない腰。尻は素直に綺麗に丸く盛り上がっている様子がはっきりと分かる。
テニスで鍛えた足は引き締まっていて、しなやかな草食動物を思わせる。
まだ幼さの残る体だが、男に性欲を覚えさせるには十分な体だ。
ウッドデッキに手をついて背中を伸ばし、川を駆けて来る風を気持ちよさそうに体で受ける愛里に背後からそっと近付く。
「ん?」
可愛らしく振り向く愛里の頬にそっと手を伸ばす。
「どしたの?」
こちらに顔を向けた愛里に背後から抱き着いた。
「あ、いいね。お母さん迎えに行く時に花火も買おうか」
「うん」
コテージの裏のウッドデッキでの食事を終え、備え付けられたベンチの上で足を伸ばす愛里が嬉しそうに頷いた。
「シャボン玉も買っていい?」
「あはは。いいよ、買おう」
「やった」
綾香と再婚して一年。その間にちょっと大人っぽくなったけど、やっぱりまだまだ子供だな。幸彦は思わず笑ってしまう。
しっかりしてても、まだ小学六年生。しっかり子供だ。
それでも、と幸彦はベンチの上に伸びた愛里の足に目を送る。
その体はすでにセックスを経験している。まだ、あの夜の一日だけだが、その体はもう男を迎え入れている。
そして自分はその体を知っている。
じわり。幸彦の股間に血液が集まり始めた。
ウッドデッキはリビングから出入りできる。二人が食事をしたベンチとテーブル、そして小さな露天風呂が大人の腰の高さの木製のフェンスで外と敷地を区分けしている。
デッキは川に向かって開かれ、大きな解放感がある。
ここだと露天風呂に入る時は体にタオルを巻いていないと外から見えてしまう。とはいえ、ここはキャンプ場の中でもさらに奥にある。新堂が普段いる受け付け兼事務所やメインのキャンプ場はここから歩いて数分。用事がなければわざわざこっちまで足を伸ばすような人もいないだろうし、こちら側には他に何もないからそもそも用事がある人なんていない。
つまり、ここには誰も来ない、ということ。唯一新堂が来る可能性があるが、彼だって呼ばなければ来ないだろう。
水着は愛里の体のラインを隠せない。
まだくびれの少ない腰。尻は素直に綺麗に丸く盛り上がっている様子がはっきりと分かる。
テニスで鍛えた足は引き締まっていて、しなやかな草食動物を思わせる。
まだ幼さの残る体だが、男に性欲を覚えさせるには十分な体だ。
ウッドデッキに手をついて背中を伸ばし、川を駆けて来る風を気持ちよさそうに体で受ける愛里に背後からそっと近付く。
「ん?」
可愛らしく振り向く愛里の頬にそっと手を伸ばす。
「どしたの?」
こちらに顔を向けた愛里に背後から抱き着いた。