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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第3章 ゴールデンウィーク。旅行二日目
「こっちにおいで」

 シャツを脱ぎベンチに座り直した新堂が、足を開いて愛里を手招きする。
 その足の間に立った愛里の腰を抱き寄せた。

「愛里ちゃんもシャツ、脱いじゃおうか」
「…はい」
「うん、素直ないい子だね」

 細く可愛らしい指がシャツの裾を摘まむ。ゆっくりと持ち上がっていく。
 臍が見え、小さな膨らみの下側が見えた。

 そこで愛里の手が止まった。

「どうしたの?」

 新堂に言われて、愛里は首を振って再び手を動かす。自分の身を守りつつ行為を早く終わらせるには、言うことを聞くほかない。

 前面に大きく猫がプリントされたシャツが、愛里の腕から抜かれた。ナイトパンツはすでに脱がされている。サンダルは意外なほど遠くに転がっている。

 生まれたままの姿で、愛里は昨日はじめて会ったばかりの中年男の足の間に立っていた。

 むぎゅっと尻を掴まれ、さらに近くに引き寄せられる。新堂の腕は下から添えるように小さな胸に触れた。

「ん…」

 愛里の肩がすぼまる。

 新堂はもはやいい人の顔を捨て、欲望そのままの顔で胸を揉む。

 小さな膨らみは、すべすべとして気持ちがいい。ちゃんと女性特有の柔らかさもあり、少女時代にしかない、硬いほどの強い弾力も併せ持っている。

 小粒な乳首をせり出させるように、ぎゅうと強く掴む。
 
「ひぐ…っ!」

 乳首を舌で転がすと、愛里が色気のない喘ぎを漏らす。

 まだ男を知らないんだな。なのにセックスの経験だけを積んでいる。

 こんな少女が他にいるだろうか。

 徹底的に楽しまなきゃもったいない。
 
 背中を撫でまわし、乳首を口に含みながら新堂はこの出会いに感謝する。
 腋毛の一本もないつるつるの脇の下まで舐め回す。
 
 とびきりの美少女で、セックスの経験があり、しかもそれに自らは戸惑っている。

 こんな少女にはもう、二度と会えないかもしれない。
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