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姦譎の華
第7章 7
(あんなお母さんみたいになるんじゃないぞ──)

 覗いているうち、干からびていた体が熱く騒乱していた。母を恐懼させる凶兆が現実のものとなったときを想像すると、胸の奥が妖しく煽り立てられる。

 美しくなってやろう──

 引き続き牝の穴は、グチョグチョという擬音を付すにふさわしく、懸命に牡の杭を頬張っていた。










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