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姦譎の華
第10章 10
 欲情に濁った声で告げると、

「何を言ってるの?」
「ここだと気が散ってしょうがないだろ。いつあの姉ちゃんが戻ってくるかしれないしな」
「行かないわ。仕事中よ」
「今日はもう帰るって聞いたぜ? 美人秘書様があんまり反抗的なもんでムカついたんだ。いいな、すぐに来いよ」

 スルリと手を抜いて立ち上がる。

「バカなこと──」
「いいですね、華村主任」

 食い気味に遮るのは、何もこの女にだけ許されているわけではない。

「今日もたっぷりモミモミさせていただきますよ」

 島尾は多英の面前で両手を大きく開き、空中を揉んでみせた。










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