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憧れの美人叔母をセフレにしたら・・!!
第7章 崩壊への道
おふくろは・・母さんは美人だった。

もっとも・・妹の叔母がこれだけ美人なのだから、当然と言えば当然なのだが・・

叔母をして・・『姉さんは私なんかより綺麗よ』と言わしめる位だから、想像は付くと思う。

確かに44歳という年齢にしては若過ぎる。

その証拠に叔母と同年代の友人と紹介されても誰も疑わないだろう。

俺の自慢の母親だった。

だが、いくら大好きでも、自慢の母親でも・・結局は俺を産んだ母親なのだ。

もしかしたら、俺は母親への禁断の思いを叔母に重ねていたのかも知れない。

おふくろと叔母の顔を交互に見ていると、正しく重なる部分があったのだ。



それにしても、今朝まで激怒していた母さんを斎藤の奴はいったいどうやってなだめたのだろうか?

いくら第三者の斎藤が間に入ってくれたとしても、この変わりようはありえなかった。

叔母も母さんのあまりの変化に戸惑っているようだった。

その証拠に母さんが冗談を言っても、叔母の笑顔は引き攣っていたから。






翌朝も母さんが叔母と俺の朝食を作ってくれた。

朝食後、叔母が出かける時も俺が大学に行く時も笑顔で見送ってくれたのだ。

やはり、あまりにも不自然だった。

言葉は悪いが、悪魔から天使へ変身したかのような変わりようなのだ。

大学で斎藤をつかまえて、追究してやるつもりだった。





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