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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第10章 30代最後の誕生日
一緒にお茶をしてカフェを出ると相田君は携帯を見ながら・・・。
「お前明日から何処行くの?」
・・・・・・。
「あ・・・あー・・・。マメと一緒に鎌倉に行こうかなって(笑)」
私がそう言うと、相田君は真顔で・・・。
「何しに???」
・・・・・・。
「えっとぉ~・・・紅葉を見に(笑)(笑)」
そう言うと・・・。
超ーーーーーーーッ!!!!
真顔で・・・。
「もう散ってる、で???何をしに鎌倉へ???」
・・・・・・ッ?!
「なっ!!なんで散ってるって分かんのッ??嘘ばっか言って~ッ!!また意地悪しようとしてるんでしょッ!!!!」
私がそう言うと・・・。
「俺の地元、葉山!!!(笑)・・・もう散ってるっ!!!さっむい鎌倉に犬連れてお散歩???さっみーーーーーぞ????」
・・・・・・・。
マジ????
「お前凍え死ぬんじゃん????(笑)寒がりだしな??犬とお一人様、犬がいると店にも入れなくって~・・泣く泣く速攻帰宅が落ち!!」
ゲゲッ・・・。
「で???・・・何しに鎌倉へ???(笑)」
くぅぅぅーーーーーーーーっそぉぉぉ~ッ!!!!!