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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第10章 30代最後の誕生日
千葉の店を出たのは14時過ぎ・・・。
相田君と一緒に駅までの道のりを歩くと・・・。
「明日~・・・どっか行く?」
・・・・・・。
は???
顔を見て首を傾げると・・・・。
相田君はこっちも見ずに・・・。
「明日俺休みになったからどっか行く?」
・・・・・・。
何言ってんの?
「奥様は???」
相田君はやっとこっちを見て・・・じーーーっと・・・・こっわい顔で睨んできて・・・。
「まだ韓国!!!エステ三昧らしい・・・。」
・・・・・・。
「あっ!!・・・だから寂しくって私を誘ってんでしょッ???」
そうはいかないんだから!!!!
私がそう言って相田君の顔を覗き込むと・・・・。
「うるせーーーーーーーなぁ・・・。寂しいとかじゃねぇよ!!寂しいのはお前だろ??」
はぁあ~????
「別に寂しくないしッ!!!」
一回立ち止まると相田君は、分かりやすくため息をついて・・・・。
私の手をグイッと掴み駅の方へ・・・。
???????
「ねぇッ、なんで手ッ!!!!!」
「うるせぇッ!!!!ったく、ちょっと大人しくしててもらえます~??????」
うっ・・・・。
煩い・・・だとぉぉ~??????