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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第10章 30代最後の誕生日




「もう行くか(笑)」


そう言って携帯をポケットに入れ・・・・。


ふーーーーん。


随分ご機嫌そうじゃない???


連絡先でもゲットしましたぁ???


私はプイッとして・・・。


「吉田ちゃん(笑)また来るねッ!!みんな頑張ってねッ!!!」


そう言って・・・。


店を出ようとすると・・・。


「あ~ッ!!もーさん待ってください(笑)」


吉田ちゃんは私を追いかけて来て・・お店の子も走って来て・・・・。


「もーさんお誕生日おめでとうございます(笑)」


あ・・・・。


吉田ちゃんはそう言って私に紙袋を渡してきた。


「良いのに~・・・・でもありがとう・・・(笑)」


皆優しいな・・・。


すると私のすぐ横に居た相田君は袋の中を覗いてきて・・・。


「あれっ??お前今日で40だっけ???」


・・・・・・。


コイツ~ッ!!!


「39ですっ!!!!・・・てか皆ありがとう(笑)・・・また改めてお礼する・・・」


「もーさん39には見えないですよね~(笑)(笑)・・・今度皆でご飯行きましょう??改めてお祝いします(笑)」


うーーーーっ・・・心にしみるぜ・・・吉田ちゃんッ!!!


「もうお祝いって年じゃねぇだろ???(笑)」


って・・・。


グサッてくるわ。


相田さん・・・。












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