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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第13章 一緒に過ごすChristmas
ホテルを出て歩くと・・・香菜はさっきまで泣いていたのが嘘みたいに小走りをして・・・。
「ねぇ、後でクリスマスツリーと夜景見に行こうよ(笑)」
・・・・・(笑)
あのさぁ・・・。
俺・・・。
お前の彼氏でも旦那でもないんだけど???(笑)
香菜はまた笑って振り返って来て・・・。
「聞いてる???(笑)」
はいはい、聞いてますよ~???
夜景とツリーね???
はいはい・・・。
香菜が予約したジンギスカンの店はホテルの直ぐ近く。
ここで旦那と仲良くお肉焼きたかった訳ねぇ~・・・。
「予約した茂木です(笑)」
すっげぇ嬉しそうに言ってるけど・・・。
コイツ・・・。
自分の旦那が今誰といるかとか知らねーんだよな???
・・・・・。
コイツの旦那が連れていた女は・・・別にスッゲー可愛いとかでも何でもない・・・。
てかコイツ・・・。
旦那が出張続きとか思ってるけど・・・もしかして旦那ッて女のとこ行ってるとか??
「相田君????」
・・・・・。
はぁ・・・。
「行こう(笑)・・・いっぱい食えよ???」
そう言って香菜の頭を撫でると・・・。
香菜は笑って頷いた。