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第16章 許してください・・・・・。

相田side



俺何言ってんだッ？？？


イヤイヤ、これがダメなことは重々承知！！！


言うなら別れてから言えよッて・・・そんなの分かってる！！！


俺が凄いズルいって言うのも分かってる！！！！




でも・・・。



1カ月ほど前・・・。


嫁に話をしようと思ったら・・・・。


嫁は実家にお戻りになっていて、俺の変化に気付いたのか？？？


電話には全くでない！！！



でももう夫婦仲は破綻してる。



いや、それは言い訳だ。



俺はやっぱり・・・コイツの事が・・・。



忘れられなかった。



俺がいけないんだ。



そして、ちゃんとしていない中の・・・・香菜への告白。


一体なんて言ったら良いのか分からない。


香菜はビックリした顔で俺を見て・・・・。



「で・・・っ・・・えっ・・・・あっ・・・・えっと・・・・・・/////////」


もう、


お前が愛おしくて仕方ない俺。


毎日毎日俺の周りで気になる動きをするお前を・・・手に入れたくなってしまった俺。


最低だって・・・。


分かってる。



「お前に・・・旦那と別れて欲しいとか強要しない、俺は多分別れる！！・・・だからってお前に強要しないから・・・・。」



情けない俺。



香菜の肩を離さず・・・。



そう言った・・・・。