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第2章 口悪大魔王と私の過去

相田side



何アイツ。


いっつも男の文句ばっか言ってたわりにはプロポーズされたら速攻OK？？？？


ボールペンを指先で回し嬉しそうに部長とミーティングルームに移動し・・・俺の顔を見てニヤッと笑うあの女ッ！！！


なんかムカつくし。


「なぁ、トッキーちゃん結婚しちゃうのぉ～？？？(笑)」


って・・・。


後ろから俺の胸をまさぐってくるのは・・・。


同期の志村。


「お前ウザい、・・・・ってかお前また店の子にちょっかい出したろ？？？」


志村は俺から離れてニヤッと笑うと・・・。


「だってさぁ～、俺だって結婚したけど可愛い子には目がないわけよ？？？(笑)お前も他で遊んでるんだろ？？？」


コイツ・・・。


「また離婚されるぞ？・・・俺は未婚ですから～？？遊んだって文句言わせない～ッ！！」


別に遊んでないけど？？？


「てかてかてか～・・・(笑)トッキーの彼氏ってどんな奴？？格好良いのかな？？」


・・・・・。


「前に写真見たけど～・・・別にアイツにしては上出来なんじゃん？？？悪くはないッ！！」


別にアイツの男が格好いいかどうかなんて・・・。


興味ないけどッ！！！