この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
クレオメ~君の隣に居たい❤️
第19章 危険なバツ男
相田君は志村さんが出て行ったのを確認して・・・。
持っていた資料をテーブルに投げ・・・。
「ちょっとこっち来い・・・。」
はっ?!
周りをキョロキョロ・・・。
わ・・・。
私に言ってるよね???(笑)
目の前に座る相田君をまた見ると・・・相田君は手招きをして・・・。
笑った。
私は腰を上げ、目の前のソファー席に座る相田君の前に立った・・・・。
・・・・・・・。
昨日・・・。
あの有楽町の野島さんと仲良くエレベーターから降りて来て、気まずい空気のまま私は宮君と休憩室へ。
戻った時・・・。
相田君はもう・・・。
居なかったの。
その後横浜店に行ってみたけど相田君が来ることはなかった。
そう・・・。
マンションにも・・・・。
相田君は私の手をギュッと掴み・・・・。
「昨日~・・・何度か電話したんだけど???」
???????
「で・・・電話来てないよ???」
私がそう言うと相田君は笑って私の手を引っ張ってきた。
引っ張られた私は相田君の膝の上に座り・・・。
・・・・・・・。
でも何も言えない。
だって・・・。
電話来てないし。