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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第2章 口悪大魔王と私の過去
22時過ぎに解散・・・。
皆と別れを惜しみ・・・手を振ってその場を離れ・・・。
角を曲がったところで・・・。
相田君に電話をしてみた。
最後位と言われたらさ・・。
なんか断れなくない???(笑)
『あーーー・・直ぐ行きまー―す!!!』
そう言って電話は直ぐに切れた。
私は両手いっぱいの紙袋と・・・大きな花束・・・。
それを眺めながらもう・・・本当に退職するんだって実感・・・。
しゃがみ込み大きな花束を抱きしめていると・・・・。
「おい・・・(笑)蹴っ飛ばすぞ???」
・・・・・・・。
ゆっくり顔を上げると・・・そこにはいつもとは違う・・・。
優しく笑う相田君が立っていた。
・・・・・・。
相田君は私の方に手を差し伸べて来て・・・。
「(笑)・・・立てる???」
・・・・・・。
何で最後の最後に優しいの????
いつも・・・怖いくせに・・・。
こんな日に何で優しいの????
相田君の手を握って立ち上がると、相田君は荷物を全部持ってくれて・・・。
「アソコの東急ホテル???(笑)・・・俺も泊まろうかなー・・・」
「えっ?!一緒にッ????」
って思わず速攻聞き返すと・・・・。
「最後に俺とやっとくか???(笑)(笑)ッて・・・お前バカか?」
・・・・・///////(笑)(笑)