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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第22章 泥棒猫は・・・・
私を見て笑った。
それはね、・・・優しい笑顔じゃない。
明らかに私を・・・。
見下した笑い方。
クスクス笑うと・・・・。
「・・・貴方~・・・うちの主人とよく一緒に居る方よね???(笑)(笑)」
なんで????
何でそんな風に笑うの???
私は一歩下がって・・・。
「あの・・・」
相田君の・・・とか・・・・。
下手に言えない。
女性はクスクス笑いながらまた私を見て・・・・。
「まぁ・・・いい。貴方がねって・・・思っただけよ(笑)・・・・情けない・・・」
???????
情けないッ?!
「あの~・・・えっと・・・・。」
「私相田の家内です(笑)・・・・いつもお世話になってます!」
・・・・・・・・。
なんて・・・。
返せば????
「こ・・・こちらこそ・・・・。」
笑えない・・・・。
どうしよう、笑えない・・・・。
「こんな・・・特に可愛いわけでもない子が泥棒猫とはね・・・」
・・・・・・・・・。