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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第27章 挑発に乗ってしまう男
相田side
何で・・・。
宮をここに引き入れようとしてるか・・・・。
俺って変???
シャワーを浴び・・体を洗いながらそんな事を考えた。
それは、
香菜がいつか、・・・宮を見るようになるんじゃないかって・・・・。
不安だったから。
だからってワザと近づける俺はバカ????
・・・・・・。
不安だったんだ。
自分が知らない場所で・・・2人が・・・距離を縮めないか・・・。
不安だった。
ザ―――っと・・・シャワーで頭を流し・・・体を流した。
自分より若くて・・・俺だって思うくらい・・・良い男の宮は・・・少なくとも香菜に懐いてて・・・香菜も宮を気に入ってる。
でもそれが男女の関係ではなくって・・・。
そんなの、今香菜に聞いたらそうじゃないと言うに決まってる。
でも・・・。
男と女は・・・。
いつ変わるかは分からない。
それを、・・・阻止できるよう・・・・。
傍に置いておきたい。
そう思う俺は・・・。
最低かな。