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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第29章 傍に居て
相田さんは早く帰ると言っていたのに・・・・。
ラインが来て、
『ちょっと遅くなりそう香菜平気?』
って~・・・。
あまり平気じゃないけど???
てかさ~・・・。
相田さん、
こんな時だから俺ともーさんを二人っきりにしても大丈夫とか思ってるの???
『仕事ですか?』
そんなの仕事に決まってるだろって思うけど。
『そう、悪いけど今日は都内のマンションに帰ります』
てっか~・・・さぁ・・・。
こんな時だから傍に居てやれば???
って、どんな時だよッて感じ???
・・・・・・。
もういいや、
俺が傍に居るから良い。
一回寝室を見に行くと・・・苦しそうに寝返りをするもーさん・・・。
布団を少し捲ると・・・。
「はぁ・・・あ・・・宮く・・・・・・」
うるうるな目で俺を見て来て・・・。
また・・・(笑)
「うつるから・・・・ッ・・クシュッ・・・・」
(笑)
しつこい(笑)
「寒い???」
手を握ると・・・。
「・・・はぁ・・寒くて・・・でも・・苦しいの・・・。」
・・・・(笑)