この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
クレオメ~君の隣に居たい❤️
第30章 全ての終わり




ごめんね・・・。


ガッカリしたでしょ???


私・・・。


悲しいわけじゃないの。


自分に・・・与えられた罰だって・・・。


私が非道の道を歩いてしまって・・・その罰を


受けただけ。




「香菜・・・」


宮君・・・。


優しくしないで・・・。


ギュッとテーブルを掴み下を向いた。


「香菜?・・・俺を見て?」


・・・・・・・。


肩を上げ・・手が震えたの。


「見れないッ・・・・・」


貴方みたいな・・綺麗な人を見れない。


「香菜ッ!!!!!」


・・・・・・・・。


少し強く言われたのに・・・怖くなかったの。


宮君の・・・大きな手がゆっくり私の両頬を掴み・・・・。


強く・・・優しく・・・。


ゆっくり顔を上げさせられ・・・。


ゆっくりゆっくり・・・。


右側に居る宮君の方を・・・。


向けさせられたの。




・・・・・・・。


悲しくないの・・・・。


なのに・・・また涙が出るの。


宮君の真っすぐな目が・・・。




痛い・・・。






/622ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ