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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第33章 君の隣に居たい
香菜side
なんか全てが終わった。
孝ちゃんとちゃんと離婚は出来ていないけど、離婚をする意思は伝え・・・。
今度志村さんにでも離婚に強い弁護士でも紹介してもらおう。
こんな時しか役に立たないし。
相田君とももう終わった!!
すっきり!!
・・・・・・・。
私今日・・・。
何処に帰ろう。
千葉???
あの人の名義の家に帰りたくない。
実家???
お父さんにどやされる。
横浜・・・・。
は・・・。
辛すぎる。
有楽町の駅のホームでボ~ッと・・・立って考えていた。
何行き????
・・・・・・。
とりあえず山手線。
山手線ならグルグル回ってるし・・・って・・・・。
来た電車に乗り込むと・・・・。
直ぐに電話が鳴った。
画面を見ると・・・宮君からの電話。
ごめん、
もう宮君に甘えることは出来ない。
窓際に立ち東京の景色を眺め・・・電話を握りしめた。
私・・・・。
行くところがない。
でも私は・・・貴方の所に行けない。
貴方に・・・。
もう迷惑は・・・・。
ブブッ・・・・。
?????
電話が切れ、
速攻ライン。
・・・・・・・・。
『俺の隣に居な』