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クレオメ~君の隣に居たい❤️
第33章 君の隣に居たい
少しヒンヤリするビル風・・・・。
宮君の胸に顔を付け・・・
宮君のジャケットをギュッと・・・握った。
大きな手で頭を撫で・・・・。
「目離すとー・・・直ぐにチョロチョロ・・・・」
・・・・・・・。
「一人でどっか行っちゃうんだから・・・・。」
って・・・・。
宮君・・・。
私は・・・もう・・・貴方には恥ずかしくて顔向けできない位恥ずかしいの。
こんな大人を見て・・・貴方もいい大人なんだろうけど・・・・。
私は恥ずかしい。
肩を震わせて泣くのを我慢していると・・・。
宮君は自分が来ていたジャケットを脱ぎ・・・・。
私の肩に掛けた。
・・・・・・・///////////////
「一緒に帰ろうって・・・言っただろ??(笑)」
・・・・・・・・。
って・・・・。
私の頬を触って・・・・。
「泣いたら・・・」
・・・・・・。
「俺が・・・拭いてあげる・・・(笑)」
・・・・・・・//////////
「ずっと俺が拭いててあげるよ・・・・。」