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悪賢さで生きていくんだ異世界を
第4章 シャル、学校に行く準備をする。
次の日の朝、寝不足でもないのに気怠い。
母は最近、肌に張りがあり、艶々している感じがする。気のせいだろうか。
朝ご飯を食べて学校に親子で向かう。
「国立 ルージュ魔術学園」小等部から高等部まである王国唯一の学園。
事務室で入学申込書に記入する。
親の職業欄が解らないので、担当者に聞いたら「一般」と書かされた。
母も知らない事だった。
記入が終わってから、親子で説明を聞いた。
入学金は免除。学費もいらない。昼食代が食堂を使えばいるみたいだが、母が「弁当を持たせます。」
制服と体操着がいるみたいだが、決まりはないらしく、なんでもいいらしい。
制服と体操着で金貨10枚だそうだ。
母を見ると、顔が引きつっていたので無理だろう。
来月の1日から登校するように言われた。
今日は11日。あと、19日もある。
学校からの帰りに教会に寄る。
教会に行き、金貨3枚分の銀貨30枚を支払った。
教会の2階に連れて行かれ、水晶を両手で持つ。
そこに神父さんが紙を水晶に上から被せた。
すると紙に文字が浮かんできて終了となる。
水晶を元の位置に戻し、紙を貰った。
---------------------------------------
名前:シャル13歳 男
職業:魔術師Lv.8
魔法:スリープ・気配隠蔽
スキル:なし。
----------------------------------------
これが金貨3枚。
黒い霧は、スリープ。眠らせる事が出来る。これは知っていた。
気配隠蔽は、忍足をしている時にバレた事がない。
気配隠蔽は無意識のうちに使っていたんだな。
スリープは最近になって使い始めたのでLvが8などにはならないはずだ。
「その紙を持って帰りますか?」
(こんなのがバレたら、大変だ!スリープなんて人には言えないぞ。)
「いいえ、持って帰りません。」
「では、ここで燃やしましょう。」
蝋燭の火で燃やして灰にした。
神父さんに聞く。
「あの。学校へは来月から行くので、少しでもアルバイトしたいのですが。いいところありませんか?」
「魔法が使えるのなら、冒険者ギルドに行って、そこで話を聞いてみるといいでしょう。」
「ありがとうございます。お世話になりました。」
母は最近、肌に張りがあり、艶々している感じがする。気のせいだろうか。
朝ご飯を食べて学校に親子で向かう。
「国立 ルージュ魔術学園」小等部から高等部まである王国唯一の学園。
事務室で入学申込書に記入する。
親の職業欄が解らないので、担当者に聞いたら「一般」と書かされた。
母も知らない事だった。
記入が終わってから、親子で説明を聞いた。
入学金は免除。学費もいらない。昼食代が食堂を使えばいるみたいだが、母が「弁当を持たせます。」
制服と体操着がいるみたいだが、決まりはないらしく、なんでもいいらしい。
制服と体操着で金貨10枚だそうだ。
母を見ると、顔が引きつっていたので無理だろう。
来月の1日から登校するように言われた。
今日は11日。あと、19日もある。
学校からの帰りに教会に寄る。
教会に行き、金貨3枚分の銀貨30枚を支払った。
教会の2階に連れて行かれ、水晶を両手で持つ。
そこに神父さんが紙を水晶に上から被せた。
すると紙に文字が浮かんできて終了となる。
水晶を元の位置に戻し、紙を貰った。
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名前:シャル13歳 男
職業:魔術師Lv.8
魔法:スリープ・気配隠蔽
スキル:なし。
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これが金貨3枚。
黒い霧は、スリープ。眠らせる事が出来る。これは知っていた。
気配隠蔽は、忍足をしている時にバレた事がない。
気配隠蔽は無意識のうちに使っていたんだな。
スリープは最近になって使い始めたのでLvが8などにはならないはずだ。
「その紙を持って帰りますか?」
(こんなのがバレたら、大変だ!スリープなんて人には言えないぞ。)
「いいえ、持って帰りません。」
「では、ここで燃やしましょう。」
蝋燭の火で燃やして灰にした。
神父さんに聞く。
「あの。学校へは来月から行くので、少しでもアルバイトしたいのですが。いいところありませんか?」
「魔法が使えるのなら、冒険者ギルドに行って、そこで話を聞いてみるといいでしょう。」
「ありがとうございます。お世話になりました。」