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悪賢さで生きていくんだ異世界を
第4章 シャル、学校に行く準備をする。
明日と言ったが、昼から暇になったので、トレーニングのランニングを兼ねて、冒険者ギルドへ。
ギルドで話を聞いたら、森とダンジョンらしい。
「魔物や魔獣には気をつけて下さい。」と釘を刺された。
(このクエスト、俺一人で大丈夫なのかな?)
不安だけしかないが、お金を使った分、働かないとな。
当然、母には内緒だな。
「山に行く」とでも、言っておこうか。
通りを城方向に歩いていると、武器屋に防具屋、薬屋が並んでいた。
武器や防具は買えないので、薬屋に入ってみる。
HPポーション(赤色液体)銀貨3枚、MPポーション(青色液体)銀貨5枚、解毒ポーション(紫色)銀貨7枚などが並んでいた。
全て試験管に入っていた。
1銅貨も持っていないので買える訳でもないのだが、今後の参考までに見ておきたかった。
薬屋を出て、横路地を歩く。
薬屋の勝手口がある。そこから中を覗くと、お姉さんが薬を作っていた。
見たことのない色をしている薬。ピンク色の液体だった。
あれは何に効く薬なのだろう?
好奇心に連れられて、忍び足で中に入っていく。
いろんな薬草が並んでいた。
解りやすい。本で見たのと、実物を見るのではやはり違う。
あのまま、森に行っても薬草でない草を取っていたかもしれない。
そして、机の上に「秘伝の書」と書かれた紙の束が置いてある。
そーっと、開いてみた。
HPポーションの作り方が書いてある。
とてもじゃないが、覚えられない。
紙とペンが置いてあるので、書こうとしたら、誰かが書いたであろう物が置いてあった。
正確に写してある物だったので、借りて行くことにした。
MPポーションの作り方も書いてあるし、LOVEポーション?の作り方も書いてある。
ラブポーションとは何?
解らないが、借りていくことにする。
家に帰って早速、書き写した。
道具がいるみたいだ。
また、薬屋に寄って、レシピを置いておく。
帰りに道具屋に寄って、道具を見たが、試験管だけでも銀貨1枚する。
すり器は金貨3枚もする。
これでは、薬は作れないと肩を落とすシャルだった。
買えそうなのは、コルク。試験管の蓋だ。10個で銀貨1枚。
それぐらいしか買えないな。
ギルドで話を聞いたら、森とダンジョンらしい。
「魔物や魔獣には気をつけて下さい。」と釘を刺された。
(このクエスト、俺一人で大丈夫なのかな?)
不安だけしかないが、お金を使った分、働かないとな。
当然、母には内緒だな。
「山に行く」とでも、言っておこうか。
通りを城方向に歩いていると、武器屋に防具屋、薬屋が並んでいた。
武器や防具は買えないので、薬屋に入ってみる。
HPポーション(赤色液体)銀貨3枚、MPポーション(青色液体)銀貨5枚、解毒ポーション(紫色)銀貨7枚などが並んでいた。
全て試験管に入っていた。
1銅貨も持っていないので買える訳でもないのだが、今後の参考までに見ておきたかった。
薬屋を出て、横路地を歩く。
薬屋の勝手口がある。そこから中を覗くと、お姉さんが薬を作っていた。
見たことのない色をしている薬。ピンク色の液体だった。
あれは何に効く薬なのだろう?
好奇心に連れられて、忍び足で中に入っていく。
いろんな薬草が並んでいた。
解りやすい。本で見たのと、実物を見るのではやはり違う。
あのまま、森に行っても薬草でない草を取っていたかもしれない。
そして、机の上に「秘伝の書」と書かれた紙の束が置いてある。
そーっと、開いてみた。
HPポーションの作り方が書いてある。
とてもじゃないが、覚えられない。
紙とペンが置いてあるので、書こうとしたら、誰かが書いたであろう物が置いてあった。
正確に写してある物だったので、借りて行くことにした。
MPポーションの作り方も書いてあるし、LOVEポーション?の作り方も書いてある。
ラブポーションとは何?
解らないが、借りていくことにする。
家に帰って早速、書き写した。
道具がいるみたいだ。
また、薬屋に寄って、レシピを置いておく。
帰りに道具屋に寄って、道具を見たが、試験管だけでも銀貨1枚する。
すり器は金貨3枚もする。
これでは、薬は作れないと肩を落とすシャルだった。
買えそうなのは、コルク。試験管の蓋だ。10個で銀貨1枚。
それぐらいしか買えないな。