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ディープフォレスト
第4章 言霊


熱にうかされた
アキトの手は
燃えるように熱かったが

エバーの体も
真っ赤に染まっていた。


繭の中で
はらりはらりと
エバーの纏う花を散らして
その素肌を撫でる。

とろんと
潤んだエバーの瞳が
フォレストの媚薬に
よるものだとしても

もうそんなことは
問題ではなかった。


ただ
本能と
互いを求めあう感情だけが
二人を飲み込んでいく。


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