この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パパとナナとモモちゃん
第3章 モモちゃんとパパ
リビングを覗く。
人の気配はない。
もしかして、お風呂?
お風呂を覗く。
誰もいない。
いるわけないか……。
よし、1階はオールクリアー。
ナナから本部へ、ナナこれより2階に向かいます!
階段の手すりを掴みながら、ゆっくり上る。
途中まで上ってきたとき、微かに声が聞こえた。
『ああっ……』

本部! 女の子の声です!
メーデー! メーデー!
本部、緊急事態です!
頭の中で赤い回転灯が回り、サイレンが響きわたった。
あちゃー、マジですか?
モモちゃんの声だよね?
ママじゃないよね?
ママだとしてもかなりショックだけど。
身体が自然と低くなる。
臨戦態勢。
階段上り切ったら、もうホフク前進状態。
パパの部屋、ドアわずかに開いてました。
『あんっ……』

やっぱりパパの部屋から聞こえる。
もう、ドアぐらい閉めとけよ……。
ナナ、これより目標に接近します。
腹ばいになって進んでいった。
うまく進めない。
多分、他の人があたしを見たら“貞子”に見えるに違いない。
やっとドアの隙間の前まで到着。
「あ、あんっ!」
今度は大きな声。
心臓バクバク。
腹ばいの姿勢のままで部屋の中を覗いた。
/16ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ