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パパとナナとモモちゃん
第3章 モモちゃんとパパ
今日は父の日です。
今日もモモちゃんと、うちで夕食をとる約束になりました。
モモちゃんの強い要望でした。
モモちゃんいわく、
「明日は“父の日”だから……」
ってモモちゃんの父ではないけど……。
で、今日はバイト休みのはずだけど、急に店長から電話来て、今日は父の日だから、混む予定だから来てね、と言われシブシブ出かけた。
モモちゃんに遅れるかも、って電話。
でも、行ってみると、いつまでたっても、お店ガラガラ状態。
店長、あたしを呼んで「この前、無理してもらったからナナちゃん今日は帰っていいよ」
だって。
いまどき父の日にみんなで外食するか?
それ、店長の、自分にこうして欲しいな、ってはかない希望でしょ?
はあー、ため息。
モモちゃん夕方5時に来る予定、今3時。
予定変更、家に帰ってひと眠りしよ。
いいや、時間通りになりそうだから電話しなくても。
帰ると、玄関前に、見慣れた原チャリが。
ん? モモちゃんもう来てる?
早っ! もうまた料理しちゃってる?
で、玄関のドアを開けようとしたら……。
え? 鍵が掛かってる!
え? 何? これ? 
なんか心臓ドキドキするんですけど……。
なんだか分からないけど、鍵を開け、そおっと玄関のドアを開け、またそおっと閉めた。
モモちゃんの靴ある……。
ああ、なんか嫌な予感。
ぬき足、さし足。
泥棒みたい。
って、なんであたしこんなことしてるんだろ? 
ここあたしのうちなんですけど……。
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