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女ざかりの恋の音色は
第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と
「’通常のセックスとは違い、精神的なつながりを重視するセックスです。心も身体も溶け合うような感覚は何度も味わいたくなるはず’」
理志は興味が沸いてきたようで、それからは黙って熱心に読み始めた。
芙実はそっと立ち上がって、食器の片付けをした。
ああいう本を彼氏ときゃっきゃしながら読むことはまだまだ出来そうにない。
「ねえねえ、三時間コースのやり方書いてあったから、やってみようよ。5日間コースはもう無理だから」
理志が後ろからそっと芙実の腰を抱いて言った。
芙実は時計を見た。もう10時を過ぎている。
「三時間って・・・・・。さすがに明日会社ですし、またお休みの時でも・・・・・」
「二時間にしてもいいじゃん。要はゆっくりのんびりしながらやるってことでしょ?やってみよ。俺、すごいやってみたい」
「でも・・・・・苦行なんでしょう?」
「最初はそう思ったけど、あれ読んだらなんか楽しそうだから。ね。しよ」
理志が芙実のうなじにチュとキスした。
「・・・・・はい・・・・・」
理志が片付けを手伝ってくれたのですぐに片付けは終わった。
芙実をバスルームに連れて行った。
脱衣所で向かい合って芙実の両腕を掴む。
「時間短縮のため、今からスタートします」
「え!?は、はい!」
理志はチュ、チュと軽く芙実の頬や唇にキスする。
「性器に触れない愛撫に時間をかけるのがポイントっぽいから、まあ、こんな感じでゆっくりいこうか」
「はい・・・・・・」
理志は芙実の服を脱がせながら、肩や鎖骨、二の腕の内側・・・・・と所々にキスする。
「あの、私はされっぱなしでいいのでしょうか・・・・・・」
「うーん。お互いに?かな?」
たいした予備知識もなく、二人とも手探りの状態で本当にいいのだろうかと思いながらも、芙実は理志が乗り気になってくれたことが嬉しかった。
芙実も理志のシャツのボタンを外しながら顎や喉、鎖骨、肩・・・・・とゆっくりキスしていく。理志のすべすべした肌質を唇に感じてドキドキする。
一つ一つのキスに愛しい気持ちを込めた。
お互い全裸になってそっと腰に手をあてて、軽くキスする。
理志は興味が沸いてきたようで、それからは黙って熱心に読み始めた。
芙実はそっと立ち上がって、食器の片付けをした。
ああいう本を彼氏ときゃっきゃしながら読むことはまだまだ出来そうにない。
「ねえねえ、三時間コースのやり方書いてあったから、やってみようよ。5日間コースはもう無理だから」
理志が後ろからそっと芙実の腰を抱いて言った。
芙実は時計を見た。もう10時を過ぎている。
「三時間って・・・・・。さすがに明日会社ですし、またお休みの時でも・・・・・」
「二時間にしてもいいじゃん。要はゆっくりのんびりしながらやるってことでしょ?やってみよ。俺、すごいやってみたい」
「でも・・・・・苦行なんでしょう?」
「最初はそう思ったけど、あれ読んだらなんか楽しそうだから。ね。しよ」
理志が芙実のうなじにチュとキスした。
「・・・・・はい・・・・・」
理志が片付けを手伝ってくれたのですぐに片付けは終わった。
芙実をバスルームに連れて行った。
脱衣所で向かい合って芙実の両腕を掴む。
「時間短縮のため、今からスタートします」
「え!?は、はい!」
理志はチュ、チュと軽く芙実の頬や唇にキスする。
「性器に触れない愛撫に時間をかけるのがポイントっぽいから、まあ、こんな感じでゆっくりいこうか」
「はい・・・・・・」
理志は芙実の服を脱がせながら、肩や鎖骨、二の腕の内側・・・・・と所々にキスする。
「あの、私はされっぱなしでいいのでしょうか・・・・・・」
「うーん。お互いに?かな?」
たいした予備知識もなく、二人とも手探りの状態で本当にいいのだろうかと思いながらも、芙実は理志が乗り気になってくれたことが嬉しかった。
芙実も理志のシャツのボタンを外しながら顎や喉、鎖骨、肩・・・・・とゆっくりキスしていく。理志のすべすべした肌質を唇に感じてドキドキする。
一つ一つのキスに愛しい気持ちを込めた。
お互い全裸になってそっと腰に手をあてて、軽くキスする。