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女ざかりの恋の音色は
第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と
「そしたらある日、派遣社員の女の子とライブハウスで偶然会って。大人しくてきっちりしたイメージの子がライブTシャツ着て、汗かいて、髪乱れてる姿見て、なんかドキっとして・・・・・・。エロさなんてないはずなのに、すごいエロいなって思って。咄嗟に掴んだ腕の感触が、なんていうんだろ。しっとり柔らかいっていうか・・・・・上手く表現できないけど、とにかくすごい気持ちよくて。おっぱい思ってたより大きいし、おっぱいもこんな感触なのかなと思ったら、すごい性欲沸いてきて」

理志は芙実の胸を手のひらで包み込んでゆっくり揉み始めた。

「誘うんだけど、もう露骨に嫌な顔されて、え?なんでなんで?って。俺、女の子に拒絶とかあんまりされないから、何か嫌われるようなことしたかなって本気で悩んで。でも、どうしても仲良くなりたくて、かっこ悪いと思いつつ押しに押して・・・・・・・」
「かっこ悪い?」
「かっこ悪いでしょ。友達に頭下げてチケット無理矢理譲ってもらって、その子の好きなもので釣ったりしてさ。自分はバンバン意識してんのに、警戒してほしくないから意識しすぎとか言っちゃって。本当は自分みたいに意識して欲しいのにかっこつけて。でも、焦って無理強いして逃げちゃったら嫌だなと思ったから」

(そうだったんだ・・・・・・・)

芙実は初めて聞く理志の話に、嬉しさと恥ずかしさを感じて照れた。
理志の指が芙実の胸の先端を避けて、その周辺をくるくると撫でる。
じんわりと、もどかしさが湧き上がってくる。

「・・・・・・・・っ」
「俺といると基本おどおどしてるんだけど、仕事中とかに目が合うと、10回に1回くらいニコって笑ってくれて、そのあとすぐハッとして素に戻っちゃうんだけど、それがもうすげーかわいいって思って。どんどん好きになって、もっと一緒にいたいなーとか、早くキスしたいなーとかずっと思ってた」

理志が軽く乳首を摘む。本当に軽く摘んだだけなのに、強い快感が胸の先端から下半身へと伝わっていく。

「あっ・・・・・・」
「やっとキスできた時は、すごい好きな気持ちが溢れて、そうだよな、キスって本来こういうものだよなって色々な意味で感動した。長いこと上辺だけの義務的なキスしかしてなかったんだって気付いて」

理志の優しい手つきがもどかしくて仕方なかった。
もっとクリクリと摘んでと言ってしまいたかった。

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