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女ざかりの恋の音色は
第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と
「舌入れてキスしたら、途端にエロいんだよなぁ。普通のキスだと中学生の女の子みたいなのに、一気にエロくなって・・・・・。トロけてうっとりして、俺の舌を必死に追ってきて・・・・・・・」

理志は芙実にキスして、ルロ・・・・・・と舌を差し込んだ。
同時に乳首を摘む力をわずかに強くする。

「はぁ・・・・・・んん・・・・・・・」

しばらく芙実の舌を堪能して、芙実の気持ちが昂ぶってきてところでス・・・・・と離れた。

「もしかして大人しそうに見えて経験豊富なのかな?と思ったけど、そうじゃなくて、自分で熱心にえっちなことしてるちょっと変わってる子で・・・・・・。えっちなサイト運営してて、月10万とか稼いでて素直にすげーと思ったんだけど、本人は恥ずかしがっちゃって俺から逃げようとするから・・・・・・」

理志は乳首をレロ・・・・・と舐めた。

「あッ!」

ピンと張りつめた乳首が舌の先端で弾かれて、芙実の身体はぶるぶると震えた。
いつもよりずっと気持ちいい。下半身への快楽の伝達が尋常じゃない。クリトリスがビンビンに反応する。

「こんなことで絶対離さないと思って、また必死になって追いかけて。俺に嫌われるかと思ったって泣いちゃった時は・・・・・たまらなくなって。もう、我慢の限界、セックスしたいって。めちゃくちゃイかせたいって思って・・・・・・」

チュウチュウ・・・・・と理志に乳首を吸われると、あまりの気持ちよさに芙実は身体を反らせた。

「あッ!すごい、気持ちいい・・・・・!」

芙実が喘ぐと、理志はすぐに唇を胸から離してしまった。

「ゆっくり、ね」

にやにや笑って芙実を見つめている。
芙実の方はもうスイッチが入ってしまった。

芙実はむーっとして、今度は自分が理志の身体に触れた。
肩から胸へと手で何度も撫でて、理志の肌の感触を手のひらで感じる。

「一回セックスしたら思ってたよりずっと最高で・・・・・・。イキっぷりが凄くて、すごく気持ち良さそうで、それ見てるのがすごい嬉しくて。つながった時に泣いてるの見てグッときたよね。ああ、最初の男が俺でよかったなって思った」

芙実は理志との最初のセックスを思い出していた。
あの時感じた新鮮な喜びは今も色褪せることなく芙実の中に残っている。
回数を重ねるほどに、二人で一つになる喜びは増していっていた。
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