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女ざかりの恋の音色は
第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と
理志は芙実の身体を持ち上げてごろんと回転して正常位の体勢になった。

「ずいぶん余裕あるね」

理志はゆっくりと腰を動かしはじめた。

「!!」

芙実の中でびったりとはりついていたペニスが動きだした瞬間、ずっと奥深くで待機していた快楽がグワ!っと溢れて芙実を襲った。
扉を開いた瞬間に猛烈な嵐が飛び出してきたみたいだった。
一瞬息が出来なかった。

「ああッッ!!」

理志の動きはすごくゆっくりなのに、出入りする度に感じたことのない強い快感がゴンゴンと芙実の身体の中で暴れまわる。

(な、何これ・・・・・・・!)

芙実は気がついたらイキまくっていた。

「いや・・・・・・いやーーーーーーッ!!イクイクイックゥゥ!!」

ヌチュ・・・・!ヌチュ・・・・・!ヌチュ・・・・・・!

イッた瞬間激しく痙攣し、脱力して休む間もなく絶頂が訪れる。

頭がおかしくなってしまうと本気で思った。
何度も意識が遠のいては引き戻される。
激しいエクスタシーの連続で頭も身体も快楽のみが支配していた。

芙実は自分でもはや何と叫んでいるのかわからなかった。
理志が芙実の口をおさえる。

「芙実、しっかりして。俺のこと見て」
「んーッ!んーー・・・・・・ッ!」
「芙実、愛してる」

好きという言葉は何度も交わしてきた。愛してると言われたのは初めてだ。
芙実はパニックのような状態からその言葉で引き戻された。

理志の濡れた瞳を間近に見えた。愛しさを溢れさせた瞳は自分にのみ向けられている。
理志は動くのを止めてるのに芙実の身体は勝手に絶頂に向かっていく。
見つめ合いながら何度もイった。

「あ、あ、あ・・・・・・」

息も絶え絶えに理志をぼんやり見つめる。

「愛してるよ」

理志の言葉が心に染みてボロボロ泣いた。

「私も愛してる・・・・・・」

強く抱きしめあった。理志の肌の感触と体温を感じて、これ以上ないであろう最上の幸福を感じていた。
理志がズク!ズク!と芙実の奥深くを突き上げるように動き始める。

「あーーーーーーーッッ!!」

芙実は理志の腰に足をからませ、腕を背中にまわし全身でしがみついた。
どこか遠くに意識も身体も吹っ飛んでしまいそうだった。

「う・あぁ・・・・・・ッッ!!」

理志が身体を硬直させると声を上げた。
芙実の身体をぎゅううっと抱きしめる。

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