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第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と

理志は芙実を四つん這いにさせてお尻をしげしげと見つめて撫でた。

「理志さん・・・・・・！」
「薄紫って・・・・・。またえッろい色選ぶなぁ」

理志は芙実のお尻にちゅ・・・・・とキスした。

「！」
「かわいいお尻」

お尻を両手で掴み、左右に広げたり閉じたりする。既に濡れに濡れている割れ目がぱくぱくと開いて、ぬちゃぬちゃと音が立つ。

「どうしちゃったの？こんなの履いて」

理志の親指が割れ目に触れそうで触れない。

「は、花森さんが・・・・・。これは履き心地いいからって、愛用のものをすすめてくれました・・・・・・」
「花森が・・・・・・」

理志の動きが止まったので、ハッとして理志を振り返る。

「・・・・・・花森さんのお尻を想像してますね・・・・・？」

理志は横目で芙実を見たあと、ニコッと綺麗な作り笑顔を向けた。

「ここに実物の可愛いお尻があるのに、想像するわけないでしょ」

そう言ってもう一度丹念に撫で始める。

（絶対想像してた・・・・・・）

芙実は正直に言わなきゃ良かったと、内心もやもやしながらも、理志が膨らんだ部分をフニフニと指で押すと、一気に官能の波に引き戻され、ゆかりのことはどこかへ飛んでいった。

理志がお尻をさわさわとなでながらそこかしこにキスする。

「染みができちゃって、そこだけ紫が濃くなってるよ。エロいな～。見てみる？」

理志は芙実の身体を起すと、芙実を後ろから抱きかかえるようにして大きく足を開脚させた。

「見える？」

Tバックフロント部分を掴んでクイクイと引っ張る。
細くなった布に膨らんだ部分がぎりぎり納まってふっくらしている。
その中央が濡れて紫色が濃くなっていた。

クイクイ・・・・・

「ッッ！！」
「エロい・・・・・やばい。すごい興奮する」

理志は芙実の耳をチュパチュパと舐めた。

「芙実、乳首、スリスリするの忘れてるよ？」

芙実は言われて理志に寄りかかりながら両方の乳首を薬指で摩った。

「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・・」

理志がTバックの上から割れ目を指でなぞり、クチュクチュと音を立てる。

「乳首だけでこんなに濡れちゃうんだ」