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女ざかりの恋の音色は
第12章 【番外編】くもり空と秋晴れの空と
「こんなにお尻丸出しで歩いてたってこと?」
「丸出しで歩いてません・・・・・」
理志が芙実の唇にキスして舌を差し入れる。
芙実は咄嗟に身を引いた。
「もう!音楽聴きにいきましょう?」
「うーん・・・・・ずっとお尻触ってたい・・・・・」
「だめです!」
芙実は理志のほっぺを両手で摘んで叱った。
「ふぁーい」
理志が手を離した隙に急いでタイツとキュロットを履く。
テントを出て、手をつないでステージへと向かう。
もう既に演奏は始まっていて、たくさんの人々が身体を揺らして音楽にのっていた。
オルタナティブロックバンドのギターソロが山の中で鳴り響く。
「あのギター、すげー・・・・・・」
理志がステージに釘付けになっている。芙実もあっという間に音楽の世界に浸った。
二人で手をつなぎながらライブを楽しむ。
ステージ上も客も盛り上がって、秋の涼しさが吹き飛ぶ熱気に包まれた。
理志はビールを飲んで気分良さそうだった。
芙実のお尻を遠慮なく撫でるし、キスも何度もしてくる。
「理志さん・・・・・!」
「何?」
「何じゃないです!もっと健全にライブを楽しみましょ!?ファミリーもいるんですから!」
「健全?テーマは’愛とセックスと音楽’なんじゃないの?」
「’愛と平和と音楽’だし、それ、ウッドストックだし・・・・・!」
理志が芙実のお尻をさわさわと撫でる。芙実は理志の腕を掴んで払った。
「だしだし煩いなぁ。キスくらいそこらじゅうでしてるよ」
見渡すと、彼女を背後からぎゅっと抱きしめながら聴いてる彼氏もいれば、彼氏の腰に両手で抱きついている彼女もいる。
本当に音楽を聴いてるのかと疑いたくなるような至近距離で見つめあって何かを囁き合っているカップルもいた。
芙実は自分たちもあんな風に見えてるのかと思うと急に恥ずかしくなって理志を咎めた。
「よそはよそ!うちはうちです!」
理志は母親みたい~と笑った。
昼になって、飲食コーナーへ移動して木のテーブルで食事を取る。
理志はまたビールを飲んでいた。
外で飲むビールが美味しいと、嬉しそうだった。
「丸出しで歩いてません・・・・・」
理志が芙実の唇にキスして舌を差し入れる。
芙実は咄嗟に身を引いた。
「もう!音楽聴きにいきましょう?」
「うーん・・・・・ずっとお尻触ってたい・・・・・」
「だめです!」
芙実は理志のほっぺを両手で摘んで叱った。
「ふぁーい」
理志が手を離した隙に急いでタイツとキュロットを履く。
テントを出て、手をつないでステージへと向かう。
もう既に演奏は始まっていて、たくさんの人々が身体を揺らして音楽にのっていた。
オルタナティブロックバンドのギターソロが山の中で鳴り響く。
「あのギター、すげー・・・・・・」
理志がステージに釘付けになっている。芙実もあっという間に音楽の世界に浸った。
二人で手をつなぎながらライブを楽しむ。
ステージ上も客も盛り上がって、秋の涼しさが吹き飛ぶ熱気に包まれた。
理志はビールを飲んで気分良さそうだった。
芙実のお尻を遠慮なく撫でるし、キスも何度もしてくる。
「理志さん・・・・・!」
「何?」
「何じゃないです!もっと健全にライブを楽しみましょ!?ファミリーもいるんですから!」
「健全?テーマは’愛とセックスと音楽’なんじゃないの?」
「’愛と平和と音楽’だし、それ、ウッドストックだし・・・・・!」
理志が芙実のお尻をさわさわと撫でる。芙実は理志の腕を掴んで払った。
「だしだし煩いなぁ。キスくらいそこらじゅうでしてるよ」
見渡すと、彼女を背後からぎゅっと抱きしめながら聴いてる彼氏もいれば、彼氏の腰に両手で抱きついている彼女もいる。
本当に音楽を聴いてるのかと疑いたくなるような至近距離で見つめあって何かを囁き合っているカップルもいた。
芙実は自分たちもあんな風に見えてるのかと思うと急に恥ずかしくなって理志を咎めた。
「よそはよそ!うちはうちです!」
理志は母親みたい~と笑った。
昼になって、飲食コーナーへ移動して木のテーブルで食事を取る。
理志はまたビールを飲んでいた。
外で飲むビールが美味しいと、嬉しそうだった。